図書館で昼寝

小さい頃から図書館が大好き。 本の話しを中心に 身の回りのよしなしごとを綴ってみたいと思います。

ティータイムに絵本を

ティータイムに絵本を―人生は絵本とともに ティータイムに絵本を―人生は絵本とともに
「いま、大人にすすめる絵本」プロジェクトチーム (2006/03)
メディアパル

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「絵本は人生で三度読むべきもの」
「大人こそ絵本を」

そう唱える柳田邦男さんによる「大人にすすめる絵本78冊」の紹介と
内山理名さん・中井貴恵さん・谷川俊太郎さんと柳田さんの対談集。

人生で三度とは、
 自分が幼い時
 親になって子どもを育てる時
 人生の後半に差しかかった時
今、私は二度目に絵本を楽しんでいる最中。
子どもの時にはさほどに思わなかった絵本も、
今読んでとても感慨深いものもある。
たとえばこれ。
ちいさいおうち ちいさいおうち
ばーじにあ・りー・ばーとん、いしい ももこ 他 (1965/12)
岩波書店

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子どもの頃に図書館で借りて読んだのは、もっと小さな版のもの。
購入したのはその倍以上の価格だけれど、
絵の美しさをより堪能できる大型版。
四季の移り変わり、田舎ののどかさと、
めまぐるしく息苦しいような都会の生活・・
良くみると、ちいさなおうちのステップの描き方で
おうちが笑っているようにも泣き顔のようにも見えてきます。

幼い頃にはさらっと通り過ぎてきた絵本でしたが、
人生の後半に読む時には(ってあとどれくらい・・・?)
どんな風に感じるのか、自分でも楽しみです。

絵本は子どものためのものと決めてかからずに
短い文章だからこそ、研ぎすまされたものがそこにある。
時として文章以上を語る絵だからこそ、感じられるものがそこにある。

干涸びた心に絵本で潤いを取り戻した人。
悲しみに打ちひしがれていた心を絵本で癒した人。
私たちの心は、絵本との出会いを待っているのです。


短い時間で読めるからこそ、
何度でも、いつでも読める、読みたくなる絵本。

柳田さん自身、息子さんが自殺するという悲しみを
絵本が癒してくれた経験が。
そちらの話はこちらに詳しく。
大人が絵本に涙する時 大人が絵本に涙する時
柳田 邦男 (2006/11/25)
平凡社

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日々、たくさんの新刊絵本が出て、名作絵本も読み継がれているけれど
人生の後半、私はどの絵本を手にとっているのだろう?

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